みなさん、初めまして筆者&ゆず吉の母のhamueと申します!今後ともよろしくお願いいたします!
今回は、自閉症&軽度知的障害の可能性を指摘されている4歳になったばかりのゆず吉の特性について書いていきたいと思います。
ゆず吉君はどんな子?
パッと見た印象だと常にニコニコしていてよく喋る子です!
我が家は転勤族なので住まいは大体、マンション!なのでいろんな人に出会います。だからなのか毎回マンションの人と会うと
「こんにちわ」「今日はいい天気」
など親が話している言葉を真似したり絵本の中の一文を話したりしています。
それだけならまだいいのですが空気を読むことができないのでおでかけ先ですれ違う人やファミレスなどで隣に座った人などに
すっごい美味しいよ〜。ねぇ聞いて!美味しい!
ときやすく声がけして反応があると嬉しそうにしています。反応がもらえると何回も「美味しいよ〜」「聞いて」みたいな感じで繰り返していますw
そんなことがあってから大体外食は個室や仕切りのある場所にしています💦
特性について
自閉症は、主に「社会性や対人関係の障害」「コミュニケーションや言葉の発達の遅れ」「行動、こだわり、感覚過敏」などの特性があり、ADHDでは、「多動」「不注意」「衝動性」などの特性があります。ゆず吉はどんな特性があるのかご紹介していきます。
1.触覚過敏
人よりも口の中が過敏なようでお肉や野菜の繊維や筋、味付けなど一度、食べてダメだと思うと一切口にしません。例えば、タルタルソース。玉ねぎのみじん切りなどが入ってるので大好きな鶏の唐揚げや海老フライにかかっているとそのもの自体を食べません。同じ卵でも卵焼きはNG。ゆで卵はOK。
というふうに調理法次第で食べられる。食べられないがあるようで野菜を食べさせたいときは餃子かカレーライスに混ぜて食べさせてます。本当は、生野菜食べてほしいんですが今は無理せず食べられるものを食べさせています。
2.よだれが止まらない
0歳のときはとにかく口が開きっぱなしになっていることが多くスタイを1日10枚以上使っていました。時にはスタイじゃよだれをカバーできないのでタオルを首に巻いて過ごすことも多かったです。初めて息子のよだれの異常さに気付いたのは、2歳3ヶ月の時に保育園に入園した時でした。
3歳になる頃には、以前よりかは少なくはなってきましたがそれでも机に向かって製作する時間はよだれダラダラ…スタイは欠かせません。「よだれ出てるよ〜」と毎回言ってはよだれを拭いてあげるを繰り返し次第に自分でよだれをふけるようになりました。
4歳の今、スタイなくても大丈夫なくらいよだれは落ち着きました。でも、何かに集中してしまっている時などはたら〜とよだれが垂れていますw
これは、私が思っていることで医学的根拠は全くないですが発達が遅れているゆず吉は実年齢と発達年齢の差はおよそ2年。口を開けたり閉めたりするのは脳からの信号でもあるのでよだれは発達の遅れによるものなのかなという結論に至りました。
3.視覚優位
気になるものが目に入った時などは耳からの情報を遮断してしまうのでなかなか指示が通りません。例えば、お風呂上がりパジャマを着てね〜と伝えた時にテレビがついていました。これアウトw
テレビに釘付けで着替えができません。テレビが付いてなくても目に映ったおもちゃで遊び始めてしまって着替えができません。みたいな感じです。
また、保育園などで「みんな、〇〇するよ」と先生が言ったとしても聞いていないので”集団行動できない”となってしまうので視覚支援や個別に配慮してもらえるように園と相談しながらやっています。
4.一方通行な会話
相手と会話をすることがまだまだ苦手で話の内容が噛み合わないことが多いです。
今日は保育園で何をして遊んだの?
◯◯先生と◯◯君。
・・・
今日はいい天気。
というふうに最近覚えた言葉やセリフ、フリーズなど自分の思いついた言葉をよく言っていますw
何を、誰と、どこでなどの言葉の意味は理解できていないので教えていく必要があります!
5.多動性
医師からはADHDではないと4歳の段階で言われましたが他のお子様と比べると多動が強い感じです。療育を2歳から続けているのでひどい時に比べたら座ってられる時間も長くなってきました。4歳の今、椅子に座ってられる時間は10分くらいじゃないかなと思います。
保育園の入園式では、周りのお子様はパパやママの膝の上、もしくは椅子に座ってられるのですが案の定、職員の紹介の時間にはマイクを持つかのように「お名前はなんですか?」と言いながら壇上に上がっていました・・・(お恥ずかしい)
椅子に座っても常にモゾモゾしていてじっと座ることができないので小学校に行ったときに困ると思うので座ってないといけない場面で我慢できるかというのが今後の課題になりそうです。
6.衝動性
気になるものがあると考えるよりも前に体が動いてしまっています。例えば、保育園でお友達が遊んでいたおもちゃが気になったら貸してという前におもちゃを奪ってしまっていたり陳列されている商品の値段シールを剥がしてしまったりとにかく再三、注意していることも思い出す前に体が動いているって感じです。
療育先で教えていただいた対処法としては、注意することよりも注意した後に辞められたことを褒めるようにすることでいけない行動が減っていくそうです。お友達におもちゃを貸してと言えたら言えたことに対して褒める。シールを剥がさないでね。と言った後で剥がす行動がやめられたら褒める。というふうに成功体験を教えていくといいようです。
最後に
今回は、ざぁーと書いてみましたがどんな特性があるのかわかっていただけましたか?
日々の療育や保育園での体験などを通じてこれから先の日常生活で起こりうる困りごとに対応していけるように子供達と向き合っていきたいと思っています。まずは、小学校入学に向けて椅子に座って課題に取り組めるように練習していきます!
その様子などもブログで投稿していきますのでお楽しみに( ´∀`)
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